- 2017.4.23 UP
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徳島県の観光スポットであるうだつの町並み。
「ここら辺りってこれしか無いのかな?」と思っている方が多くいらっしゃいます。
しかし、本当は隠れたところに観光スポットがあります。
そこで今回は、うだつの町並みの隠れた観光スポットをご紹介します。
今回は、うだつの町並みの近くにあって歴史を感じられる寺院があるスポットを3つご紹介します。
出典:茶の湯的 ・ 建築 庭園 町並み観賞録
東林寺は、大永2年(1522年)に照誉上人が脇氏の要求に応じて創建したお寺です。
こちらのお寺の一番の見所は、裏庭にある枯山水庭園です。
室町時代末期に作成された東林寺の座観式枯山水庭園は、虎伏山と呼ばれる裏山を借景※1として利用しています。
また、枯山水の池の部分は鶴島・亀島と呼ばれる鶴と亀をイメージした島を配置しており、見る人に想像を掻き立たせるように作られています。
また、こちらの庭園は徳島市の阿波国分寺庭園、美馬市の願勝寺庭園・つるぎ町の多聞寺庭園と並ぶ古い庭園の一つです。
山を借りて見る枯山水は、京都で見るような枯山水とは一味違った風景を楽しめますよ!
※1借景…遠くの山などのけしきを、その庭の一部であるかのように利用してあること
出典:にし阿波暮らし「四国徳島散策記」
貞真寺は、徳島の城主、蜂須賀家政に従った脇城城主の稲田植元(たねもと)が1595年に母の貞真尼を弔うため創建したお寺です。
このお寺の見どころは山門で、なんと築約400年の歴史のあるものです。
現在、指定有形文化財として市から認定を受けているこちらの山門ですが、昨年老朽化して崩壊の恐れがあるとして、地域の方々から寄付金を募り、昨年改修が完了。
現在はきれいな形で存在しています。
400年前の山門を生で見たり触ったりできるのは、うだつの町並みの周辺ではここだけなので、ぜひ一度見に行ってください。
また、季節が春になると、桜がすごくきれいに咲き誇るので、隠れた写真撮影スポットでもあります。
インスタ映えポイントが満載なので、インスタに上げて良いねをたくさんもらっちゃおう!
出典:神社探訪狛犬見聞録・注連縄の豆知識
脇人神社は、城主稲田植元(たねもと)が脇城丸の内に祭っていた屋敷神・脇人大名神を改めて祀ったのがこの神社です。
この神社は「脇人はん」と地元の方々から呼ばれていて、10月22日には例祭が毎年催されています。
特にこの例大祭は、地元と方々が集まって盛大にまつりを行うので、賑やかな写真が好きな方にはとってもおすすめです!
いかがでしたか?
うだつの町並みには、少し外れたところに隠れた観光スポットがあります。
ぜひ、うだつの町並みに来た際はご覧になってください。
もし、うだつの町並みの中で昼食を取ろうと思ったら、こちらの記事もご参考にしてみてください。