美馬市についてAbout Mima City
美馬市は徳島県の西部に位置し、豊かな自然と数多くの文化財に恵まれた地域です。
特に、以下の3つの特徴を挙げることができます。
美馬市は徳島県の西部に位置し、豊かな自然と数多くの文化財に恵まれた地域です。
特に、以下の3つの特徴を挙げることができます。
天正13年(1585年)に蜂須賀家政は阿波を拝領し、筆頭家老の稲田植元が脇城に入城しました。植元は信長の楽市楽座に倣い「三七の市」を開き商業の活性化を図り、美馬市脇町は商人の町として繁栄しました。
その中でも徳島藩に奨励された藍づくりは、江戸時代から明治期にかけて代表的産業として広がり、吉野川の水運に恵まれた脇町は藍の集積地として栄えました。現在も脇町には、商家の富や成功を物語る「うだつ」や虫籠窓を備えた建物が多く残り、昭和63年(1988年)には国の重要伝統的建造物群保存地区に、平成19年(2007年)には「美しい日本の歴史風土100選」に選ばれています。
また美馬市内には山里の静寂に包まれる中に、壮大な伽藍や豪華な山門の立ち並ぶ古刹の集まる「寺町」があり、赤門で有名な安楽寺は四国最古級の浄土真宗寺院として、また徳島県下で唯一能舞台のある寺として知られています。また奈良時代総研の願勝寺には、四国最古級の枯山水の庭園があります。
美馬市は「四国三郎」の別名を持つ吉野川が市のほぼ中央部を東西に流れ、またそこには剣山に源を発し、四国一の水質を誇るといわれる清流「穴吹川」が流れ込み、大小さまざまな河川が肥沃な土地を形成しています。
アユやあめご(あまご)の川釣りや川遊びのメッカでもあり、夏にはたくさんの家族連れでにぎわいます。流域には増水時に橋が水面下に沈む潜水橋がかかり、その美しい夕景は人々の心を癒します。
美馬市にある日本百名山の一つ剣山は西日本第二の高峰(1955m)で、山岳信仰の拠点として栄え、昭和39年に国定公園となりました。近隣ではグラススキーやパラグライダーも楽しめます。
現在のプロジェクトは、徳島県、美馬市、ナカガワ・アド株式会社をはじめとする地元企業の方々にご支援、ご協力を頂きながら取り組んでいます。
常にメッセージ、メールをはじめ密に情報発信いただき、また訪問者のリクエストにも丁寧に、親切にご対応いただける、地元愛にあふれた行政の方々。そして新規参入者にも親身になって接してくださり、都市部企業と地元企業との連携にご尽力いていただいているナカガワ・アド株式会社をはじめとする地元企業の皆様など、サテライト企業や若手起業家へのサポートも充実しています。