- 2018.6.15 UP
- お知らせ
- 美馬市のサテライトオフィス「森邸」ってどんなところ?
- 近年、働き方改革の一つとしてサテライトオフィスが注目されています。 弊社が拠点を構えている徳島県美馬市にもサテライトオフィスがいくつかありますが、実際のサテライトオフィスがどのようなものか知らない方も
6月5日から7日まで徳島県美馬市にある「美村が丘」にて、テレワークを行いました。美村が丘は山の頂上付近にあり、標高は500メートル、四方を自然に囲まれた場所でした。初めに来た日は「ここで仕事をするのか・・・今まで山の中で仕事なんてしたことがないけど、逆に新しい取り組みだからおもしろそうだ。やってやるぜ!」と思っていました。仕事は、最初宿泊所のロッジで行っていましたが、「ここで仕事を行っていては普段仕事を行っている古民家オフィスでやっているのと一緒だ。せめて山に来たのだから、山でしか体験できない働き方をしてみよう!」と、部屋を飛び出し、PCを持って山頂を目指しました。
少し山を登れば山頂だったので、上ることには特に苦労をしませんでしたが、黒色のスーツが災いし、別の意味で苦労をしました。山を登っていると、なにやら「ブーンブーンブーンブーン」と、嫌な音が聞こえてきました。もしや・・・と思い、ふと後ろを振り返ってみると、5,6匹の大きな蜂が飛び回っていました。「やばい!ヤられる!」と思い、急いでその場から離れました。ただ不幸なことに「革靴」という足かせがあったので、今一スピードが出ずに、ウサイン・ボルトも真っ青なスピードが出せる私の本来の力が発揮できず、蜂に先回りされたりしてくたくたに疲れました。ですが、最終的に逃げることができ、蜂に勝利しました。山頂についてからは、非常に気持ちよく作業ができました。ベンチで作業をしていましたが、目の前には吉野川やその周辺の町、さらには徳島市や瀬戸内海が見え、程よい初夏の風と日を浴びながら、作業にあたれました。
また、夜に仕事を行っているとき、気分を変えるために山頂に上り、夜景をバックに仕事を行ってみました。山頂の澄み渡った空気が、私自身をも澄み渡らせてくれました。
それだけでなく、美村が丘生活の最後の日に管理人の祖父江さんにお願いして、ジビエ料理を作っていただきました。鹿の肉はとてもあっさりしており、ハーブの味がついていておいしかったです。野菜は祖父江さんが手作りの完全無農薬野菜で、本来の野菜の甘みが体に染み渡りました。
三日間のテレワークを終え、美村が丘でのテレワークは周りに人がいなく、集中して作業にあたることができました。また、外に出て新鮮な山の空気を吸ったり山頂からの景色を見たり、リラックスやオンオフの切り替えが手軽にすばやく行えます。集中して仕事を行う場所としてはとても適していると思いました。気になる方は、体験してみてはいかがでしょうか?