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- 「新未来セッションNEO・2022」に参加しました!
- 2022年6月17日(金)徳島県が開催する、徳島の未来像を描いていくための対話集会「新未来セッションNEO・2022」に、株式会社MIMAチャレンジの谷とG&Cコンサルティング株式会社の堂面
2017年5月18~20日の3日間、にし阿波地域(美馬市・三好市・東みよし町・つるぎ町)にて、都市部企業を対象にした「にし阿波スタディーツアー」を開催いたしました。
19日の午前中は、我々が活動拠点としている「もり邸」の職場環境をツアー参加者にご覧頂きました。その後、うだつの町並みを散策し、にし阿波地域で有名な藍染の行程を見学、古民家を改造した喫茶店の「フナトト」にて、地元の企業がどのように活動をされているのかについて議論を行いました。
午後からは都市部と地方の連携ビジネス創出調査研究事業の一環として行われた「にし阿波サテライトオフィス活性化セミナー」、にし阿波の事業者と都市部企業を繋ぎ、交流や連携、ビジネスマッチングの機会を創出するためのワークショップを行いました。
20日は、美馬市の隣の三好市に行き、「三芳菊酒造」、「ハレとケデザイン舎」を訪問しました。そこで、ツアー参加者に地方で活躍する地元に根付いた企業を見学していただきました。
三芳菊酒造は、明治36年創業の日本酒の蔵元です。ツアー参加者の面々は日本酒が作られる行程や施設を見学した後、そこで作られた日本酒に舌鼓を打っていました。
三芳菊酒造を見学した後、ハレとケデザイン舎を見学しました。
ここは、東京から移住された方が廃校を活用して簡易宿舎やカフェを運営しています。ここでは、スタッフの方に廃校の活用事例について解説を行っていただきました。
昼食は、併設のカフェにて、できたての手作りピザやカレー、ハレとケデザイン舎お勧めのコーヒーをいただきました。
昼食をとった後、美馬市に戻り、伝統工芸品制作体験や地元企業のナカガワ・アド株式会社にてガリ版印刷という古い形式の印刷技術の体験を行いました。その後、ツアー参加者は帰途につきました。
全日程を終え、スタディーツアー参加者に対しアンケートをとったところ、「地方の企業や行政の熱意を感じた」「地域にあるさまざまな業種でご活躍される方々と交流が出来た」といった回答を頂き、全体的に成功したのではないかと感じています。
今回のスタディーツアーでは、東京からのツアー参加者に対し、町並みの案内、地元企業への訪問を通して、にし阿波地域の生の姿をお見せすることが出来たと考えております。
今後ともスタディーツアーを通して都市部企業に向けて、ネットでは見ることの出来ないリアルなにし阿波をご紹介していく予定です。
どうぞ、ご期待ください。